ランチに見る看護師のお昼休み

患者さんとの思い出と看護師のお仕事

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このサイトについて長年看護師として勤めた経験と思い出を離職した機会に徒然に書いてみました。
これから看護師を目指す人の参考になればいいなと思っています。

看護師のランチ事情

看護師の仕事はみなさんが思っている以上に忙しくて、勤務時間は決まっていますがその通りに終わることは滅多にありません。自分の診ている患者さんの容態が悪くなると、交代の人に引き継げなくて、そのまま居残ってしまったり、何事もなく、定時に上がれると思ったときに、救急車で患者さんが緊急入院したりと、普通のOLのように決まった時間に終わることはないのです。(今の時代はOLも大変かな?)
この予定通りにものごとが運ばないのは、お昼休みも変わりません。
看護師のランチ事情

ランチの時間と場所

私のいた病院のお昼休みは1時間で、日勤の看護師は2交代で昼食&休憩を取っていました。
その病院には看護師が全部で30名ほどいて日勤は20名ほどでしたので、10名づつ11時から12時と12時から13時という2交代でした。でも、1時間あるからといっても、ゆっくり食事して休憩するということはほとんどありませんでした。
まず、病院の休憩室がロッカーと更衣室も兼ねていて、ご飯を食べるテーブルがあまり大きくなくて(たぶん4人用の大きさだった)、6人くらいは無理して周りを囲んで食べてましたが、10人は絶対無理な大きさでした。
それで、結局は看護師詰所の隅のほうの机で食べることが多くなりました。当然詰所では、ナースコールがしょっちゅう鳴りますので、休憩時間とはいえ、患者さん第一なので、病室に駆け込むことになるのでした。

早くお弁当を食べられる特技

それが日常でしたので、1時間の休憩を100%取ったことはありませんでした。でも、食べないと午後の仕事が辛いので(お腹が空いて)、自然と食べるスピードが速くなり、高校生時代の男子がよくやっていた「早弁」と同じように10分で昼食を食べられるようになりました。(でも早食いは太りやすい体質を作るみたいで、今はちょっとふくよか?になってしまいました)
食事は、自分でお弁当を作ることもありますが、基本は売店やコンビニにのお弁当やカップ麺が多かったです。
お弁当が一番体にいいと思うのですが、帰りが遅くて、朝が早いとおかずの買い出しができないのと、朝お弁当を作るのが億劫になってきて、出来合いのものに手を出してしまいます。人間、どうしても楽なほうに行ってしまいますね。。。お弁当の買い出しは、新卒で入って3年目くらいまでは、自分の分のほかにも頼まれて先輩の分まで買っていましたが、4年目以降は後輩が買ってきてくれるようになりました。(けっしてプレッシャーはかけてなかったですよ)

夜勤明けの楽しみ

OLの昼食は社外に出られるのがすごく羨ましかったのですが、実は私たちもたまにはいいことがありまして。。。それは夜勤明けの日です。3週間毎に夜勤のシフトがあったのですが、夜勤明けの日には、遅くとも朝の9時には病院を出ますので、モーニングサービスをしている喫茶店で少し粘ってから、11時過ぎの混み合う前のカフェやレストランでランチを食べたのでした。
OLさんたちを出し抜いて、ランチをするのは、楽しい思い出ですが、お腹がいっぱいになると、急に眠くなるのが玉に瑕でした。。。

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